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[BOOKデータベースより]
功利主義は、わたしとあなたのあいだにある違いを真剣に受け止めていない、というロールズの批判はあたっているのだろうか。経済と倫理の円滑なフィードバック関係までを考慮に入れうる「公共哲学としての社会科学」の再建にむけて、ミル、エッジワーズ、ヴィクセルらの諸説から、シンガー、スキャンロン、ロールズ、ゴティエ、ハイエクらのあいだの現代の論争までを、経済思想史的に分析する。
功利主義は経済倫理学の原理となりうるか?
[日販商品データベースより]第1部 経済思想の中の功利主義―ミル、エッジワース、ヴィクセル(「極大満足説」と功利主義の間―ゴッセン、ワルラス、エッジワース;ベンサム主義的功利主義と自由主義的功利主義―功利主義と課税原則の結合関係;効用の個人間比較の可能性―肯定論と否定論を分つもの)
第2部 競合的パラダイムの構図―自由至上主義、功利主義、社会契約主義(自由主義はどのように基礎づけられるか?―ワルラスの夢想とハイエクのディレンマ;合理性は道徳性をもたらすか?―『合意による道徳』の批判的検討;人間中心主義は乗り越えられるか―シンガーとスキャンロン)
一般的ルール論の展開―経済倫理学の構築に向けて
経済と倫理の円滑なフィードバック関係までを考慮に入れうる“公共哲学としての社会科学”の再建に向けて、ミル、エッジワース、ヴィクセルらの諸説から現代の論争までを、経済思想的に分析する。