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[BOOKデータベースより]
「降って湧いた幸運」は国に傲りを生む。日清戦争の勝利が中国大陸への力の拡大を招いたように。ツキュディデスに還れ―対外政策の成否を理論と歴史で解明する。
第一部 リアリズムとは何か〈理論篇〉(国際政治のリアリズムと近代日本;リアリズムの理論と政策―力のリアリズムとプルーデント・リアリズムの葛藤;ツキュディデスのリアリズム―古代ギリシャに学ぶ国際政治)
[日販商品データベースより]第二部 日清戦争から太平洋戦争へ〈戦前篇〉(日清戦争と陸奥宗光のリアリズム―帝国日本への道;帝国日本の形成と瓦解)
日本の対外政策が成功したか失敗したかを分けるのは、日本にリアリズムがあったかどうかによる――上巻は、まず国際政治におけるリアリズムとは何かを概観し、そのうえで、1941年の帝国日本がなぜ無謀な戦争に突入し、自滅したのかという大きな問いに向かい、これまで成功だったと言われることが多い日清戦争と陸奥宗光の外交姿勢に、対外政策失敗の源をさぐる