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[日販商品データベースより]
戦国期の伊勢・志摩・伊賀は、南朝勢力の流れをくむ北畠氏や伊勢神宮などの宗教勢力を軸に、中央権力と密接に関わりながら独自の権力構造を形成していた。織田信長による侵攻と北畠氏の実質的滅亡、そして最後まで屈しなかった伊賀衆が激突した天正伊賀の乱を経て、この地域は織田氏の巨大な勢力基盤の一つとなる。戦国期における伊勢国司・北畠氏七代の政治史を中心に、宗教文化、流通経済、民衆文化、城郭など多角的な視点を交え、この地に生きた人々の重層的な歴史像を鮮やかに描き出す。