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[BOOKデータベースより]
病院、訪問看護、デイケアサービス事業所。現場のモヤモヤにルール名をつけると、よりよいケアが見えてくる!長年、「べてるの家」と伴走してきた著者が語る。患者さんや新人職員にちゃんと説明できますか?あなたの職場にもあるかもしれない「なぞルール」の正体。現場の“あるある”が満載!
第1章 生活についてのなぞルール(季節のイベントは全員参加 参加・不参加を本人が決められない!?;病棟のタイムスケジュールは絶対 一体、誰のため?厳格に決められた1日のスケジュール;「皆一緒」「平等」が重視される 集団生活で社会性が育つ!?;持ち物チェックは徹底的に 管理しようとすればするほど逆効果!?)
[日販商品データベースより]第2章 支援者の役割・考え方のなぞルール(看護師はいつでも冷静であるべき 感情を表に出さないことが「看護師らしさ」!?;日常生活の失敗も「症状」とみなす それを「症状」と呼ぶか、「日常のひとコマ」と捉えるか;支援不足が問題行動を招く 本人の状態が悪化するのは、担当者のせい!?;本人優先と言いつつ、主導権は支援者がもつ 「本人主体」の支援、本当に実現できている?)
第3章 治療・ケアに関するなぞルール(プログラム参加は患者の義務 集団精神療法の有益性と「参加義務化」の弊害;内服拒否は悪化のサイン 「お薬は飲んでいますか」の質問はルーチン!?;治療上の質問には回答を控える 臨床現場で繰り返される「先生に聞いて」という即答;どんなときも医師の判断がすべて つらさや不安をないがしろにされる当事者の苦悩)
第4章 家族に関するなぞルール(家族からの情報提供が最優先 本人のためを思って?善意が置き去りにする「本人の意思」;家族が拒めば、退院はNG 退院における最大の壁は、本人よりも家族の意向?;家族が面倒を見るのは当たり前 家族の献身は「美談」として語られる!?;家族の不安はすぐに解消する 誰も救われない「よかれ」の結末!?)
第5章 連携に関するなぞルール(他職種を拒むナースステーションの“壁” 多職種連携の高すぎるハードル!?;制度関係は「ワーカーの仕事」 「看護の仕事とは関係ない」という本音が丸見え!?;他部署の話よりも業務優先 医師の指示優先で、他部署への理解が薄くなりがち!?;病棟看護師の仕事は「退院するまで」 退院後の生活は、私たちの専門外!?)
精神科看護の現場に残る、根拠のあいまいな慣習(=なぞルール)。なぞルールの多い臨床現場は、不適切ケアの温床となり、本人の回復を妨げ支援者を疲弊させる。本書は、病院や地域の事例から背景をひも解き、当たり前に行われてきたケアを見直すための具体的なヒントを示す。